人間観察日記

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マテオ・ゲンドゥージという男@サッカー 坊主

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こんにちは。サッカー坊主です。

グーナーです。

 

今回は、アーセナルを退団する(一応レンタル移籍だが、買取オプションがありそのまま退団が既定路線だと言われている)マテオ・ゲンドゥージについて触れていきたいと思います。ゲンドゥージは今私が、注目している若手の一人で、ここ最近にはいなかったタイプの選手です。

 

マテオ・ゲンドゥージの経歴

1999年4月14日生まれの現在22歳、2016年にFCロリアンでプロデビューを飾ります。

そこから2018年夏の移籍市場で、推定700万ポンドでアーセナルに移籍、エメリ監督下ではコンスタントに試合に出場し、アーセナルの中盤の核として活躍しました。

 

2019年、成績不振によるエメリ監督から交代した、アルテタ監督下でも、スタメン定着まではいかなかったものの、メンバー入りはしていたが、ブライトン戦での試合後、相手選手に対して、SNSで侮辱したことをきっかけに、アルテタ監督との亀裂が生まれ、一時期はトレーニングにも参加させてもらえない、いわば完全に干された状態になりました。

 

出場機会を求めたゲンドゥージは、2020年ドイツブンデスリーグのヘルタベルリンにレンタル移籍し、チームの中核として役割を果たしました。

U-24フランス代表にも選ばれ、東京オリンピックでの活躍も期待されたが、怪我のため選出されませんでした。

2021シーズン、アーセナルへの復帰も期待されましたが、マルセイユへの買取オプション付きで1年間のレンタル移籍が発表されました。今後のアーセナルの監督次第ですが、現アルテタ体制では、アーセナルに戻ることは難しいとされています。

今後のフランスを背負っていく若者である故に、今シーズンのマルセイユでの活躍が期待されます。

 

マテオ・ゲンドゥージのプレースタイル

 アフロヘアー、ダビドルイスとよく似ていて、試合中どちらの選手か判断が難しかったMF・マッテオ・ゲンドゥージとはどういうプレースタイルなのか、特徴的なプレースタイルをいくつかご紹介します。

 1.的確なポジショニング

ゲンドゥージの最大の特徴は的確なポジショニングだと自分は考えています。守備においては、中盤の一番使われたくないバイタルエリアのスペースを消し、ボールを相手に回させても、危ないところは使わせない、というリスクを回避する守備が得意です。

 

タイプ的には現.フランクフルト所属の元日本代表長谷部誠に近いのかなと個人的に感じています。グエンドゥージについて他の方の記事を読んでいると、守備については課題であると指摘された内容をよく見るのですが、私は逆です。

 

ボール非保持時のゲンドゥージのポジションの取り方は、事前に危ないところを消す影のような役割をきちんと果たしています。(ボール非保持時にグエンドゥージの動きを見ているとわかります)

 

攻撃の際は、味方をサポートする距離感、顔を出すタイミングがかなりうまいです。ディフェンスとオフェンスとのつなぎ役として、要所要所に顔を出します。

足元の技術も正確なため、狭いエリアでも細かくパスを繋ぐのがうまく、相手を剥がすダイレクトプレーも彼の特徴です。

2.状況判断

ポジショニングも的確ながら、試合の流れを読んだ状況判断もこの年代ではなかなかいない選手になります。

基本的に縦パスに対してのカット、リトリートの守備がどちらかというとグエンドゥージは得意ですが、状況によっては、前からプレスをかけ相手に圧力をかけます。試合の状況によって自分の役割をきちんと判断できる選手です。

 

3.流れを変えるパス

3つ目の大きな特徴は流れを変えるパスです。長短を織り交ぜた右足から繰り出される正確なパスは、自陣深い位置からでも一気にチャンスへと繋がります。

正確なパスはパスを受ける前の視野の確保、予測、首の振りにより、確実性がもたらされています。

うかつに飛び込めばドリブルで剥がし、前にボールを運ぶ推進力もある選手なため、相手からするとかなり嫌な選手であると言えます。

 

今後の展望 

今シーズンは、マルセイユで戦うことが決まったグエンドゥージですが、今後の展望としては、まずはコンスタントに試合に出続けること、ある程度の結果を残すことで、トップクラス選手入りできる可能性はまだまだあり得る選手です。

 

 

今のフランス代表のメンバーを見ると、カンテやポグバ、若手だと、カマウィンガなど同ポジションに非常にライバルは多く、即A代表、スタメン入りというわけにはいかないとは思いますが、マルセイユからのさらなるビッククラブへの躍進は十分に考えられるため、非常に期待の高まる選手です。

 

将来的には、アーセナルに帰還、またはバルセロナなどポゼッションを特徴としたチームで、また見てみたいと個人的には思っています。